会長からのあいさつ

帯広建設業協会会長 萩原一利

帯広建設業協会

会長萩原 一利

 一般社団法人 帯広建設業協会は、主に十勝管内の建設業者により構成され、当協会の前身とされる「十勝土木建築請負業組合」が設立した1915年(大正4年)から、「災害から地域を守る」「社会整備事業を通じ、豊かな暮らしを提供する」を使命・役割として活動しております。

 皆さんが普段利用する、十勝大橋や札内橋、国道や道道・市道、帯広市役所や帯広駅などの公共施設の構築、また治水や利水などを目的としたダム建設・河川整備、平成28年の夏季大雨災害、十勝釧路沖地震災害においての緊急・応急的な災害対応や災害復旧に会員企業が昼夜を問わず努めております。

 今、建設業界には「担い手育成」という喫緊の課題があります。このため、ICT(情報通信技術)活用など生産性の向上に取り組み、完全週休2日制や給与の向上など若い人が入りやすい就労環境の整備に取り組んでおります。

 今後も十勝の「護り手」として、地域から信頼される、魅力ある建設業を目指し活動してまいります。

地域に役立てる建設業へ

 私たち建設業は、地域の生活・農業基盤の整備、安全、安心、快適な郷土づくりの為に、大きな使命を担っています。また、変動する社会経済状況の中で、将来の地域経営の重要な一翼を担うとともに、経済の活性化、雇用等の面で果たしている役割もますます大きくなっています。
 このほか、災害発生時の復旧作業や、厳寒の中での除雪作業も建設業の役割です。

技術や経営に関し一層のレベルアップを

 建設投資の減少等により建設業界を取り巻く経営環境は、厳しさを増しており、生産性、収益性の高い建設業への構造改革が緊急の課題となっております。
 このためには、会員各社が経営基盤の強化と技術力の向上に、これまで以上の努力が求められます。

会員間のコミュニケーションを図り開かれた建設業へ

 このホームページは、インターネットを通し、会員への的確な情報提供と相互の情報交換を図ると共に、地域の皆さん方に私どものあるべき姿をお知らせして、内にも外にも、開かれた建設業をめざすために開設しております。
 私どもの創り上げる商品を、ご利用いただく皆様に、信頼される産業として、この十勝で根を張って行きたいと考えております。